ぶんきてん ~30代会社員のブログ

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30代会社員の日常感じたこと等を徒然なるままに書いてみたいと思います!

ストレスチェックを受けてみました。

こんにちは。

 

つい先日、一瞬話題になった(?)「ストレスチェック」を受ける機会があったので、折角なので受けてみました。

以下、ストレスチェックの概要と実際に受けてみた感想を簡単に書いてみたいと思います!

 

 

そもそも「ストレスチェック」って?

 

ストレスチェック制度労働安全衛生法の改正により、平成27年12月1日に施行され、

 

その目的としては、

 

一次予防(労働者のメンタルヘルス不調の未然防止)。

労働者自身のストレスへの気づき。

・ストレスの原因となる職場環境の改善

 

だそうです。

 

その中身としては↓のような感じです。

 

 

○ 常時使用する労働者に対して、医師、保健師等による心理的な負担の程度を把握するための検査(ストレスチェック)を実施することが事業者の義務となります。(労働者数50人未満の事業場は当分の間努力義務)

 

○ 検査結果は、検査を実施した医師、保健師等から直接本人に通知され、本人の同意なく事業者に提供することは禁止されます。

 

○ 検査の結果、一定の要件に該当する労働者から申出があった場合、医師による面接指導を実施することが事業者の義務となります。また、申出を理由とする不利益な取扱いは禁止されます。

 

○ 面接指導の結果に基づき、医師の意見を聴き、必要に応じ就業上の措置を講じることが事業者の義務となります。

 

 

 

実際に受けてみた際の流れ

 

実際に受けてみた流れは↓こんな感じでした。

 

①「チェックテスト」のようなものをWEB上で受診。

例えば、「非常にたくさんの仕事をしなければならない」とか「ゆううつだ」とかいった質問に、「そう思う」とか「思わない」とかで答えるスタイルのどこかでやったことのあるような質問に答えて行きます。

 

②テストの結果で高いストレス傾向の出た社員に結果通知(希望者は医師との面談実施)

テストの結果、「あなたは結構ストレスありますよ~」的な結果が通知され、医師(産業医)との面談を希望しますか?との連絡がメールで来たので、「何事も経験だ」と思い(笑)、受けてみることに。

 

③医師との面談。

僕の面談の場合は、色々医師からこちらに質問をされるというよりかは、現状について自らが話し、それを「うんうん」と先生が聞いているという感じでした。所要時間としては大体3~40分程度でした。

 

 

感想

 

実際に僕が受けてみた感想としては、上でも少し触れましたが、「なんか以前も似たようなことやってないっけ?」というような感じが否めなかったです。

 

確かに、少しでも現状を第3者に聞いて貰えることで、多少スッキリできるということはありましたが、抜本的な効果という点ではでは正直「?」という感じです。

そもそもストレスチェックなんざしなくても、とっくにストレスに気づいてるわ!って思います(´∀`*;)ゞ

 

まぁ、最後の『職場環境の改善』はこれからのターンですので、全てを経験した訳では無いのですが、正直余り期待はしていません。

 

どちらかというと、「ストレスチェック制度」をビジネスにしようという会社が盛り上がってる感の方が強いですかね・・。

(この制度は会社の管理部門にとって、事務作業的にかなり負担になるはずなので、その代行業務を行おうという会社さんが多いなぁとネットで調べていて分かりました)

 

 

終わりに

 

ストレスチェック制度」に限らず、個人的にいつも思うんですが、国は「制度」はとりあえず作るけど、あとは会社に丸投げが多い気がしますね。

 

この「ストレスチェック制度」も「とりあえずストレスフルな会社員を心配していますよ~」というアピール以上のものには余り感じないかなぁ、というのが率直な総括でした!哀しい!

 

それではまた!!