電車の「手動ドア」ってなんであるんでしょう?
こんにちは!
日常の仕事がかなり忙しく久々の更新となってしまいました。
先日、それこそ仕事で東京から多少遠方へ出掛けることがありました。
特急や新幹線を使用する場合は事前の申請が必要なので、面倒だし、使ったところで大幅に時間が短縮するわけでも無さそうでしたので、今回は普通電車を色々と乗り継いで、目的地へ向かいました。
その道中、ある駅で電車を乗り継いだ際に、電車が駅に到着したものの、電車のドアが開かなくて少し焦りました。
周りを見回すと他の乗客の方が「手動」で開けていたので、自分もそれに習って手動で扉を開け、なんとか(?)電車に乗ることが出来ました(笑)
それにしても、都心で電車に乗ることに慣れきっている自分としては、軽いカルチャーショックでした。
そもそも「手動」の際の開閉の作法も良く分からないし・・。
ということで、目的地に着くまでの間、乗り降りしてくる人の動向を見ていたのですが、基本的に扉を開けて乗った後には直ぐに扉を閉めていました。
自動ドアの時のように、停車中は開け放しということは無いようですね。
しかし、何故このご時世に未だに「手動」なのか・・?
少し気になったので、調べてみたのです。
色々見てみましたが、一番納得いったのは
・ローカル線は乗降客が少なく、全てのドアを自動で開けるメリットが少ない。
・全てドアを開けることで、冷暖房の効率が下がる。
なるほど、乗車する人がそう多く無い上に、例えば冬に全車両開け放しだと社内がシンシンと冷えそうですね・・。
そういうエコな理由もあったのは先日の仕事中には思いつきませんでした。
「自動」ってなんでも便利になるというイメージがありますが、電車の手動扉方式のように「自動」にすることが合理的では無いケースもあるんですね。
タメになります(´∀`*;)ゞ
都心を少し離れてみると、こういった小さな発見が出来て中々良いものですね!!
それではまた!